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技術書典7にて頒布した書籍の電子版販売です。 こちらは当日頒布した物理本の特典ではないのでご注意ください。 当日物理本をお買い上げいただき、電子版の特典をお求めの方は https://torinosasami.booth.pm/items/1560268 こちらをお買い求めください。 以下が本誌の内容となります。
私はマルチプラットフォームアプリケーション開発の夢を見るか?
普段Androidのネイティブアプリケーション開発をしている筆者は、数年前からiOSアプリケーションも開発したいけどイマイチ馴染む開発方法がないと悩んでいました。 昨年出てきたKotlinをマルチプラットフォーム向けにビルドできる技術、Kotlin Multiplatform Projectが出てきたことにより「もしかしてKotlinで書けるようになるのでは?」という発想に至りました。 そんな私が夢見るマルチプラットフォームアプリケーション開発と、実際にその夢を実現できるのかを試してみます。
Firebase Android SDKを使いこなす上で知っておきたいThe Tasks APIのこと
Firebase Android SDKを使っているとしばしば登場するaddOnSuccessListener、addOnFailureListener。使用する際はほとんど意識しませんが、非同期処理の実態が丁寧にラップされています。 その正体について、深く理解していきます。
基礎から始めるディジタル署名
本章はディジタル署名の基礎知識についてまとめます。 ディジタル署名は現代のインターネット通信に必要不可欠な技術であり、また昨今話題のブロックチェーン技術でもコアとして使われる技術であります。 ここではディジタル署名の簡易な実装をしながら、その考え方・ディジタル署名を支える数学について学びます。
Deep dive into ConstraintHelper
みなさん、ConstraintLayoutは使っていますか? ConstraintLayoutは複雑なレイアウトをネストを深くせずに組むことができる上、パフォーマンスの向上にもつながるため幅広く使われるようになって来たのではないかと思います。 そのConstraintLayoutですが、2016年の登場からすでに3年が経ちバージョンも2.0になるにあたりさまざまな便利な機能が実装されてきました。追加された機能の中でもGroupやBarrierなどのHelperと呼ばれる機能は、ConstraintLayout単体では実現が難しかった動きを簡単に実装できるようにしてくれています。 しかし、この便利なConstraintHelperですが、2019年8月30日現在ドキュメントが公開されておらずソースコードを追う必要があり、あまり活用されていません。 そこで本章ではこれらのHelperを実現するConstraintHelperの実装を参考に自分で独自のHelperを実装することで、みなさんがより楽にレイアウトを組む助けになれば幸いです。